安心の日本製。高品質で精度の高い空間線量計です
医療用などの測定機器専門メーカーが開発から生産まで一貫して日本で行った、高品質で精度の高い放射線モニタです。手のひらサイズでわずか62グラム。DC-100があれば、目に見えない放射線を、どこでも簡単に測定できます。数値で安心を確認してください。
特徴
その他の特徴
安心の日本製
- 開発から生産まで一貫して日本で行っております
- サポートも国内で受けられるので安心です
- 電磁妨害波(ノイズの影響や静電気)の安全性試験に合格しています
高性能
- 高感度で耐久性の高いシンチレータ方式を採用しています
- リアルタイム測定が可能です
- 999時間まで放射線量を積算できます
- 0.01μSv/h単位で測定できます
- ガイガーカウンター式と比較して落下してもこわれにくいです
小型、軽量で使いやすい
- 約62g(電池なし)国内製一体型では最軽量クラスです(平成23年11月調べ)
- 放射線を検出するとブザー音とLCDの表示でお知らせします
- 入手の容易な単4サイズの電池を使用します
- 付属のストラップ付きポーチに入れた状態で使用可能です
よくあるご質問
Q. どんなセンサーを使用していますか?
A. CsI(Tl)シンチレータとフォトダイオードを組み合わせたセンサーです。
Q. どのような測定方式ですか?
A. シンチレータ方式です。 フォトダイオード方式は安価ですが、測定感度が低いため測定に時間(数分)が掛かります。本機は測定感度が高いシンチレータ方式を採用しています。
Q. シンチレ-タとは何ですか?
A. シンチレ-タとは、放射線によって発光する蛍光物質のことです。シンチレータから発生する光を検出することで放射線量を測定しています。
Q. 測定範囲は?
A. 線量は、0.01μSv/h~19.9μSv/hです。19.9μSv/hは年間換算では174mSvとなり、一般の使用を前提とすれば十分な測定範囲を確保しています。
Q. 測れる放射線は?
A. γ(ガンマ)線です。一般的に空間線量はγ(ガンマ)線の測定となります。
Q. 測定に必要な時間は?
A. 電源を入れて30秒で測定値を表示します。30秒以降は1秒毎に検出データを更新し、測定結果を表示するリアルタイム測定です。積算線量も表示できます。電源の入っている期間の積算線量や測定した時間を知ることができます。
Q. 線量計は汚染されますか?
A. 線量計は汚染されません。放射性物質に汚染された土などが付着した場合、測定に支障が出る可能性があるので空間線量以外の物質を測る場合は本機をビニール袋などに入れて使用し、測定後その袋は廃棄してください。
Q. 食品の売買に関する安全判断に使えますか?
A. 食品の安全判断には使用できません。
Q. 人体の被曝量は測定できますか?
A. 測定できません。人体の被曝量を測る場合は、ホールボディカウンターという機器等で測定します。
商品情報
- 名称
- RADCOUNTER(空間線量計)
- 型式
- DC-100
- 用途
- 大気中の放射線量測定
- 測定対象
- γ(ガンマ)線
- 表示
- 液晶表示器 数字6 桁(線量3桁+積算値3桁)
単位(μSv/h、μSv、mSv、Hour)
記号(電池消耗、 放射線検出マーク、ブザーマーク)
- 測定範囲
- 線量(1cm 線量当量率):0.01μSv/h~19.9μSv/h
積算線量:0.00μSv ~ 999mSv
積算時間:0.00 Hour ~ 999 Hour
- 測定精度
- ±20%(Cs137基準値に対する精度)
- 測定時間
- 30秒(以降1秒毎にリアルタイム測定)
- ブザ-音
- 放射線(γ線)検出時(ブザー設定がON の場合)
3.8μSv/h以上は連続音(ブザー設定に無関係)
- 電池
- 単4形アルカリ乾電池2本
- 電磁的適合性
- IEC60601-1-2:2001
IEC61326-1:2005
- 水の侵入に対する保護
- IPX1(防滴)
- 使用環境
- 温度:-10℃~50℃、相対湿度:85%RH以下(結露なきこと)
- 輸送・保管環境
- 温度:-20℃~60℃、相対湿度:85%RH以下(結露なきこと)
- 寸法
- 約60mm(W)×85mm(D)×22mm(H)
- 重量
- 約62g(電池含まず)
- 付属品
- ポーチ、単4形アルカリ乾電池、取扱説明書